本帖最后由 hj_mail 于 2014-2-28 11:36 编辑
本文已加注在我上篇有关铁壶的文字(日本白口铁向灰口铁的演进与日本铁壶铸造用料浅析 )中,但为了更多朋友、特别是已看过上篇的朋友,能理清诸多信息,特又以新题上载。请原谅。现正在对“日本白口铁向灰口铁的演进与日本铁壶铸造用料浅析 ”进行反证,在过程中又找到有关日产壶用料的文字,翻译的不知对不对,先发上来,请专家指正啊。还是那句话。不对,请速指正,以免误导朋友。
如下:
有关日本当代南部铁壶所用铁料既有灰口铁也有白口铁的资料汇总
一、日本当代南部铁器已使用灰口铁
在日本 日经BP社网站推广南部铁器的内容(http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/aa0i/112165/)中的第四页文字有这样的描述:
……「『南部鉄器 極め羽釜』は、炊飯ジャーの内釜を100%鉄で作った初めての製品と自負しています。これまで鉄製の内釜がなかったのか不思議に思うでしょう。実は、作るのがとても難しいのです。まず、鋳造過程で内釜に巣(空洞)ができてはいけません。そのためには素材となる、鉄からこだわる必要があるのです。『NP-SS10』の内釜には、国産の銑鉄(せんてつ)※を使っています。コストは上がりますが、品質を第一に考えた結果です。
※銑鉄とは、鉄鉱石から直接製造された鉄のこと。鋼など他の鉄素材に比べて、より多くの炭素を含んでいるため、鋳造しやすいのが特長……
而这最后一句“銑鉄とは、鉄鉱石から直接製造された鉄のこと。鋼など他の鉄素材に比べて、より多くの炭素を含んでいるため、鋳造しやすいのが特長”,汉语大概意思应该是:所选用生铁原料与其它铁料相比,包含有更多的碳,易于铸造。这不是灰口铁的特征吗?但该文仅说明是考证南部铁器的,该生产厂为極め羽釜,其介绍的产品主要是铁器,而且是现代生活用的铁器和电压力锅。还不足于说明日本铁壶在生产过程中也会使用灰口铁。
二、日本当代南部铁壶的用料既有灰口铁也是白口铁
接着在日本网站:http://www.klchem.co.jp/blog/2012/11/post_1888.php 上找到如下文字:
鋳物:南部鉄瓶
弊社のある埼玉県川口市は鋳物の街ですが、同様に鋳物の鉄瓶で有名なのが青森の南部鋳物です。
南部鉄瓶と呼ばれる「やかん」は、1633年南部藩主が茶の湯の湯釜を作らせたことから始まったそうです。一般的な鋳物の型は鋳物砂を使った鋳型に溶湯を流し込みますが、南部鉄瓶の場合肉薄の鋳物が作り易い焼型を使うことで表面が滑らかで美麗出来上がりになります。中子を入れた上下分割された型を900℃で加熱し焼成して型を仕上げ、ここに「こしき」と呼ばれる溶解炉で溶解した鋳鉄溶湯を流し込み鋳造後に、鋳型からバラすと炭火で1,000℃で加熱し、表面に酸化皮膜(Fe3O4)を形成して錆び難くします。
成分組成は、ねずみ鋳鉄と白鋳鉄の2種類があります。
ねずみ鋳鉄
C:3.99% + Si:1.71% + Mn:0.37% + P:0.080% + S:0.112% + Ti:0.0365% + Cu:0.095%
白鋳物
C:3.98% + Si:1.16% + Mn:0.19% + P:0.123% + S:0.176% + Ti:0.067% + Cu:0.040%
最後の工程として、300℃に加熱して表面に漆や酢酸鉄(おはぐろ)で着色し完成
します。
南部鉄瓶は、今も風格ある風合いが好まれ、栄養価の高いお湯が沸かせるため有名です。
鋳物用固形剤としての炭酸ガスや取鍋予熱用のLPバーナーのプロパンガスのことなら川口液化ケミカル株式会社までご相談下さい。
TEL 050-8881-7393
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に変えてお知らせください。
其中:“成分組成は、ねずみ鋳鉄と白鋳鉄の2種類があります。”,汉语大概意思为:(铁壶用料)成分有两种类型,即:白口铁和灰口铁。此外,其还对其生产的南部壶的外壳着色工艺及三料进行了简单说明。因此非本文重点。在此略过。
三、日本南部传统铁壶制作商不在意使用铸造生铁
在日本南部传统铁壶制作商—— 御釜屋 的网站上有关南部铁壶制作过程的介绍中提到:
8.吹き(鋳込)。溶けた鉄(鋳物用銑鉄)を湯と言い、この湯を鋳型に流し込む(鋳込み、注湯)作業までを吹きと言い、1400度前後の湯を取柄(トリベ)に取り出し流し込みます。
其中:专门对所用铁料进行了注明,即:“鋳物用銑鉄”。其中文的意思就是铸造生铁。
铸造生铁中的碳以片状的石墨形态存在,它的断口为灰色,通常又叫灰口铁。由于石墨质软,具有润滑作用,因而铸造生铁具有良好的切削、耐磨和铸造性能。但它的抗拉强度不够,故不能锻轧,只能用于制造各种铸件,如铸造各种机床床座、铁管等。
生铁一般指含碳量在2~4.3%的铁的合金。又称铸铁。生铁里除含碳外,还含有硅、锰及少量的硫、磷等,它可铸不可锻。铸造生铁中的碳以片状的石墨形态存在,它的断口为灰色,通常又叫灰口铁。由于石墨质软,具有润滑作用,因而铸造生铁具有良好的切削、耐磨和铸造性能。但它的抗拉强度不够,故不能锻轧,只能用于制造各种铸件,如铸造各种机床床座、铁管等。(引自:中国冶金行业网 发布日期:2012-10-31)大家注意其网上还有关于铁壶在使用过程中不断生锈的过程,因为提供的是横切面图,也正好用来观察其用铁的断面,是灰色(灰口铁),还是白色(白口铁)。大家看下是什么铁:
四、使用灰口铁制作的铁壶仍被认为是南部传统工艺铁壶
在日本 http://ameblo.jp/madame-yuka/entry-10026317207.html 网页,一篇题为“日本の伝統技術(ものづくり)から「炭と鉄瓶、そして漆」・セミナー参加(日本传统 漆器 铁壶 木炭技术研讨会)”的文章中有这样一部分内容:
次の話は、炭と鉄に。鉄瓶といっても判らない現代っ子が増えている・・・16世紀中の手取り釜が祖型で、18世紀中に鉄瓶の呼び名が付いたそうだ。
旧南部藩主の城下町盛岡で生産された、鋳造の鉄瓶をいう。鉄の鋳造とは、鉄を熱し溶解した鉄(ねずみ鋳鉄)を鋳型に流し込んで作る製法で製法には2種類あるそうだ。
ひとつは、伝統工芸の一品製作の茶釜、鉄瓶の「焼型法」鋳型の実型に粘土と川砂を混ぜた土で、凹外型、凸中子を作り充分に乾燥させたあと強化するために、炭火で焼締める。
もう一つは、大量生産の鉄瓶、鍋、などの「生型法」なのだそうだ。鉄には、砂鉄を原料に、炭を燃料に日本古来のたたら製鉄法で作った和鉄と鉄鉱石を原料に石炭、コークス、電気を燃料に作った現代の洋鉄の2種類があるそうだ。
たたら製鉄で鉄2トンを作るには、砂鉄24トンと炭28トンが必要になるとか。炭28トンを炭焼き するには、2山分(100トン)の木を伐採しなければならない。
其中“鉄の鋳造とは、鉄を熱し溶解した鉄(ねずみ鋳鉄)を鋳型に流し込んで作る製法で製法には2種類あるそうだ。”汉语大概意思为:……在两种铁壶铸铁法的铸造过程中,要将铁(灰口铁)溶解,并倒入模具……
请专家指正啊。还是那句话。不对,请速指正,以免误导朋友。
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